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私たち刑事法研究会は、早稲田大学法学会が主催する「模擬裁判」の企画を2年に一度担当させて頂いています。
2017年は私たちが模擬裁判を担当する年となります。
模擬裁判とは

模擬裁判は刑事事件の第一審公判手続、即ち冒頭手続から証拠調べ手続、その結審と判決言渡しまでの一連の流れを講堂上の舞台で演じるというものです。
2・3年生が台本を作成し、1年生が検察官・被告人・弁護人・刑務官を演じます。また、裁判長は毎年大学院生の方に担当して頂いています。
取り扱う刑事事件は刑事法研究会が考えたオリジナルのものです。公判手続における証拠書類や証人尋問、被告人尋問の内容についても自分達で作成することになります。もっとも、会長である高橋則夫教授の他、現役の弁護士や検察官・裁判官の方々を会議にお招きしてご意見を頂く等、実務を意識して綿密に設定を作り上げています。
模擬裁判は、刑事裁判の手続に携わることで自分たちが学んでいる法律について深く理解できる、刑事法研究会独自のイベントです。また、現役の裁判官、検察官、弁護士の先生と直接お会いしてお話を伺える数少ない機会でもあります。更に、模擬裁判を通じて会員同士の親交を深めることにもつながります。
前述の通り、2017年は刑事法研究会が模擬裁判を担当する年であるので夏休み以降本格的に模擬裁判に向けての活動をしていくことになります。新入生の皆さんのご参加をお待ちしています。
▲ 法廷準備室を使用した模擬裁判の準備
模擬裁判とは
参考:第61回(2015年)模擬裁判の概要





▲ 模擬裁判

模擬裁判
第61回模擬裁判の概要
第57回模擬裁判の概要
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